歴史の謎 / 秘密結社
モナリザの背景は南極の地図なのか ピリ・レイスから秘密結社へつながる説を追う。

モナリザを前にして、まず目が行くのはあの微笑みだろう。だがコヤッキースタジオが見つめるのは、その後ろにある山と水路だ。左右で高さもつながり方も違って見える風景は、どこを描いたものなのか。動画はここから、氷に覆われる前の南極を描いたという大胆な説へ進む。
実在の候補地に収まらない背景
アレッツォ、ボッビオ、レッコ。候補として挙がる土地には似た輪郭がある一方、どれも全体はぴたりと重ならないという。司会者たちは、ダ・ヴィンチが場所を特定されないよう、意図して組み合わせた可能性を考える。根拠として持ち出すのは、彼が長く絵に手を加えたという制作の話と、薄い絵の具の層や下地の鉛化合物をめぐる分析だ。細部まで考えていた画家なら、背景だけを偶然に任せただろうか、というわけである。
地図を描く画家とピリ・レイス
話はダ・ヴィンチの別の顔へ移る。都市や水路を調べて地図にした人物なら、風景を土地の構造として描くこともできたはずだ、という見立てだ。さらに動画は、1513年のピリ・レイス地図を取り上げる。その南側が南極を示すという説を紹介しつつ、当時想像されていた南方大陸かもしれないとも触れる。モナリザの制作時期と地図の時代が重なることで、二つの作品は同じ土地の情報を隠していたのではないかという疑問が生まれる。
肖像の奥に何を隠したのか
ここで登場するのがテンプル騎士団だ。解体後も知識が伝わり、地図と絵画の双方に姿を変えたという秘密結社の説が語られる。ただし、ピリ・レイスが各地の地図を集めたという、別の情報の流れにも動画は触れる。さらに、人物の肖像に視線を集めて背後の地理情報を隠し、絵を受け渡すことで土地に関わる情報を伝えたのでは、と想像を広げる。ダ・ヴィンチが作品をフランスへ携えたのも、教皇側へ何かを渡さないためだったのかもしれない。背景にもう一度目を戻したくなる結末だ。
視聴者の反応
「ダ・ヴィンチ「へぇそうなんだ」」
高評価 75
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高評価 28
「何か隠された暗号があるかもと思う程、背景に目がいってなかった。いろんな説が尽きなくて面白い。」
高評価 24
「モナリザの背景にそんな都市伝説があるとは知りませんでした」
高評価 24
「モナリザの絵の背景を読み解くのもロマンがあって楽しいですね〜!」
高評価 22
この説をたどる
アレッツォにも、ボッビオにも、レッコにも見える背景。そのどれにも収まらない風景を、地図を描いた画家の目で読み直すと、ピリ・レイスの線が重なってくる。二つの作品の間に本当に同じ土地があるのか。動画が残した問いは、人物から背景へと視線を移したところで続いている。
動画を見る
コヤッキースタジオ
動画の見どころ
モナリザの人物より背景に注目し、左右でつながらない風景を氷に覆われる前の南極と読む説が示される。
2010年の薄い絵の具層の分析と2023年の下地の鉛化合物の話から、背景にも画家の意図があると推測する。
アレッツォ、ボッビオ、レッコを背景の候補地として比べるが、どの土地にも全体は一致しないと話が進む。
1502年ごろに地図を作ったダ・ヴィンチの技術者としての姿を挙げ、風景を構造として描いた可能性を考える。
1513年のピリ・レイス地図の南側を南極と読む説を紹介し、想像上の南方大陸という説明にも触れる。
テンプル騎士団の知識が地図と絵画へ伝わったという説と、各地の地図を集めた情報交流という見方が並ぶ。
人物の肖像を目くらましにして背景へ地理情報を隠し、絵の受け渡しで情報を運んだ可能性が語られる。
1516年に後援者が亡くなった後のフランス行きを、モナリザを教皇側へ渡さないためだったかもしれないと結ぶ。
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