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未知の輪郭

古代文明 / UFO・UAP

ピラミッド都市伝説ベスト5 1978年にテレビ局が本気で再現して失敗した記録。

文=佐々木 玲

都市伝説チャンネルが新しく始めたランキング企画の第1回。現地に行ったことのある話者が、ピラミッドにまつわる説を5つ選んで順に紹介していく。

5位「墓ではない」、4位「ピラミッドパワー」

5位はギザの大ピラミッドが墓ではないという説だ。根拠に挙がるのは石棺の異様さで、装飾で豪華さを示す古代エジプトの文化に対してこの棺は質素すぎる。ツタンカーメンの墓が壁画とヒエログリフで埋まっているのに、こちらは何も書かれておらず、蓋もミイラもない。王の間へ続く通路はハイハイで進むほど低いのに、棺のほうが通路より大きい。 棺は1枚の岩から掘り出した形なので、先に棺を置いてから周囲を作ったのではないかと語られる。周囲のマスタバからは王妃の遺体が出ているのに、大ピラミッドだけ王の遺体が見つかっていない。

では何なのか。数十年ピラミッドを研究してきた元航空宇宙エンジニアのクリストファー・ダンは、発電所だと断定しているという。北シャフトがマイクロ波の導波管に似ていること、王の間・女王の間・大回廊に使われた花崗岩が石英を多く含み、圧力や振動で電圧を生むことが根拠として並ぶ。

4位はピラミッドパワー。使い古したカミソリを中に置くと刃が再び鋭くなる、食べ物が腐らない。話者はここに「石壁の分厚いイタリアの美術館にクーラーが要らないのと同じ構造ではないか」と自分の体験からの解釈を添える。ナポレオンが大ピラミッドで7時間を1人で過ごし、顔面蒼白で出てきて「中で何が起きたか話しても誰も信じないだろう」とだけ言った逸話もここに入る。

3位「出雲大社と同じ」、2位「海に沈んでいた」

3位は出雲大社との相似だ。発掘で大きな柱の跡が見つかり、かつて高い神殿があったという説が裏づけられた。その復元模型とクフ王のピラミッドを並べると形が重なるといい、出雲大社側の案内人もエジプト側の博物館長も、互いを知らないまま「似ている」と述べたという。神武天皇を導いたカラスとアレクサンドロス大王を導いたカラス、ラーと天照大御神という太陽神の対応も挙がる。

2位は水没説。地質学者ロバート・ショックによれば当時の海水面は現在より75m高く、147mの大ピラミッドは半分が水に浸かっていた計算になる。メンカウラー王のピラミッドから約1万年前のウニの化石が見つかったこと、クジラの骨や波の浸食跡があることが根拠だ。

1位「誰がどうやって作ったか分からない」

ここで話は実験の記録に移る。1978年、日本のテレビ局が吉村作治の監修で15分の1のピラミッドを4500年前と同じ道具で再現しようとした。作業員1万人、60日間。だが銅の刃は岩に負けてボロボロになり、木を打ち込んで割る方法も通らず、電動カッターとダイナマイトが投入された。切り出した2トンの石は古代式の船に乗せるたびナイル川に沈み、トラックに切り替え。最後はスロープが自重で潰れ、クレーンとブルドーザーで積み上げて完成している。

現代の試算も紹介される。大林組はクフ王のピラミッドを5年、ピーク時1日3500人、総工費1250億円と見積もり、人力では不可能と結論づけた。四方が東西南北に一致すること、三大ピラミッドの配置がオリオン座に重なることまで含めて、結局は宇宙人が作ったのではないか。それが1位の締めくくりだ。

視聴者の反応

  • とーや君と言えばピラミッド😊

    高評価 91

  • ピラミッドでのとーやさんの嬉しそうな笑顔を見てると、こちらも幸せになりますよー 本当にテンション上がったんでしょうねー❤

    高評価 47

  • とーやさんお誕生日おめでとうございます🎉

    高評価 47

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    高評価 41

  • ピラミッドを語るとーやさん熱いっすね😂

    高評価 38

この説をたどる

5つを順に並べていくと、根拠の質がだんだん入れ替わっていくのが見える。5位と1位で使われているのは現地で測れるものだ。棺と通路の寸法、石の継ぎ目、方位、そして実際に作ろうとして失敗した記録。あいだに挟まる3位と2位は、形が似ている、神話のモチーフが重なる、という照合になる。もし一本の線でつながっているなら、いちばん重い手がかりは最後に来る。人力では不可能だという試算が正しく、それでも建っているのなら、残るのは「当時の技術が今の想定より高かった」か「作ったのは人間ではない」かのどちらかしかない。番組が1位をそこへ置いたのは、選択肢がそれだけになったからだろう。

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コヤッキースタジオ

動画の見どころ

  1. 王の間の石棺が装飾で豪華さを示すエジプト文化に合わないほど質素で、ツタンカーメンの墓と違って壁画もヒエログリフも無く、蓋もミイラも無いことが示される。

  2. 王の間へ続く通路はハイハイで進むほど低いのに石棺のほうが大きく通らないこと、棺が1枚の岩から掘り出した形であることから、先に棺を置いて周囲を作った可能性が語られる。

  3. 元航空宇宙エンジニアのクリストファー・ダンが大ピラミッドを発電所だと断定しており、北シャフトが導波管に似ること、花崗岩の石英が圧力で電圧を生むことが根拠に挙がる。

  4. ナポレオンが大ピラミッドで1人7時間を過ごし、夜明けに顔面蒼白で出てきて「話しても誰も信じないだろう」とだけ言った逸話と、未来が見えたのではという一説が紹介される。

  5. 発掘で見つかった柱の跡から復元された出雲大社の模型とクフ王のピラミッドが似ており、出雲側の案内人とエジプト側の博物館長が互いを知らないまま「似ている」と述べたと語られる。

  6. 地質学者ロバート・ショックによれば当時の海水面は現在より75m高く、147mの大ピラミッドは半分が水没していた計算になる。メンカウラー王のピラミッドからはウニの化石が見つかったという。

  7. 1978年に日本のテレビ局が吉村作治の監修で作業員1万人・60日間の再現企画を行ったが、銅の刃は岩に負けて切れず、最終的に電動カッターとダイナマイトが投入された。

  8. 2トンの石は古代式の船に乗せるたびナイル川に沈み、トラック輸送へ切り替え。10mまで持ち上げる段でスロープが自重で潰れ、クレーンとブルドーザーが導入された。

  9. 大林組の試算は5年・ピーク時1日3500人・総工費1250億円で、人力では不可能という結論。そこから音波で石を動かした説や宇宙人アヌンナキの説へ話がつながる。

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