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未知の輪郭

事件・犯罪

マクドナルド帰りの消防士を狙った待ち伏せ 生命保険から崩れた家族の計画。

文=cicada 1123

2013年11月3日の夜、クリーブランドで45歳の消防士ウィル・ウォーカーが、マクドナルドから戻った直後に自宅の裏口付近で撃たれたと動画は伝える。4発を受けた彼は病院へ運ばれたものの、まもなく死亡を告げられたという。

ガレージ裏へ続いた四つの薬莢

現場に残された4個の9ミリ弾薬莢は、道路から姿を見られにくいガレージ裏へ一直線に続いていた。担当刑事はその配置から、偶発的な強盗ではなく、帰宅時刻を知る者による計画的な待ち伏せを疑ったと動画は説明する。薬莢からDNAも得られたが、当初は捜査機関のデータベースに一致する人物がいなかった。

妻の証言が向けた二つの疑い

妻は刑事に、自分の元夫と、事件前に被害者と口論した近隣男性の名を挙げたという。だが元夫は事件当夜に収監中で、直接の実行犯にはなり得なかったとされる。近隣男性も関与を否定し、任意提出したDNAは薬莢のものと一致しなかった。一方、財務記録からは10万ドルの生命保険が見つかり、受取人は9年前に離婚した元妻のままだった。防犯映像には元妻の車が殺害直前にも付近へ戻る姿が映っていたが、警察は起訴に足る証拠を得られず、捜査は行き詰まったと動画は続ける。

二万四千ドルの報奨金と一つの録音

転機は、消防士組合が2万4000ドルの報奨金を発表した後に訪れた。近隣の男性が持ち込んだ携帯電話には、別の人物へ殺害を持ちかける会話が録音されていたという。その内容から警察は、実行役がガレージ裏で待ち、発砲後に逃走車へ乗り込み、連絡役を介して計画者へ確認のメッセージを送ったと再現した。計画者は、夫のそばで911番通報をしていた妻だったと動画は伝える。実行役には800ドルとマリファナが報酬として約束されていたという。

病気の偽装と下された判決

警察の見立てでは、妻は末期がんを装って結婚を促し、健康保険と生命保険を得ようとしていたが、生命保険の受取人が元妻のままだとは把握していなかった。被害者の外出は妻から娘へ、娘から恋人へ、さらに待機中の実行役へ伝えられたとされる。妻は2015年9月8日に逮捕され、動画によれば殺人計画への関与で終身刑を言い渡され、共犯者らにも2年から終身刑までの刑が科された。初期に疑われた元妻は事件に関与しておらず、契約どおり保険金を受け取ったという。未解決事件へ傾きかけた捜査を動かしたのは、現場の影ではなく、報奨金に応じて差し出された一台の携帯電話だった。

視聴者の反応

  • I worked with Will for a long time. Great guy. Such a shame. We still do blood drives in his honor. Thanks for covering this story.

    高評価 4,831

  • Its kinda morbid but theres something satisfying knowing at some point after she had to realize she wasn't even on the Will and you know she was freaking out

    高評価 1,393

  • To murder a man for $800? That wouldn't even cover my rent. It's awful and tragic

    高評価 1,136

  • Imagine constructing a whole murder plot without double checking on your motive 🙄actual clowns 😂

    高評価 909

  • This is ABSOLUTELY heartbreaking 😔

    高評価 724

この説をたどる

ガレージ裏の薬莢は、帰宅を知る者の待ち伏せを示した。生命保険は元妻へ疑いを向けたが、そこから先へ進ませたのは、報奨金をきっかけに持ち込まれた録音だった。動画が最後に残すのは、外から見える敵ではなく、家の内側から送られた短い合図が事件を動かしたという像だ。

動画を見る

MrBallen

動画の見どころ

  1. 2013年11月3日、マクドナルドから戻った45歳の消防士が自宅裏口で4発撃たれ、病院へ搬送される。

  2. 4個の9ミリ弾薬莢がガレージ裏の暗い隠れ場所へ続き、刑事は帰宅を知る者の待ち伏せだと推測する。

  3. 妻が挙げた元夫には収監記録があり、近隣男性のDNAも薬莢と一致せず、二つの容疑者像が崩れる。

  4. 10万ドルの生命保険と殺害直前の防犯映像が元妻へ疑いを向けるが、警察は起訴できる証拠を得られない。

  5. 2万4000ドルの報奨金発表後、近隣男性が携帯電話の録音を持ち込み、停滞していた捜査が動き出す。

  6. 警察は待ち伏せ、逃走車、確認メッセージを再現し、妻から娘らを経て800ドルで雇われた実行役へ至る計画を示す。

  7. 録音から家族らの関与が判明し、妻には終身刑、共犯者らにも2年から終身刑までの刑が科されたと伝える。

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