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キャシー失踪、白いタオルのSUVから同僚チャールズへ至る2年

午後8時半、通話の向こうにいた誰か
2010年4月24日、ウェストバージニア州の紳士服店で働く64歳のキャシー・ゴベルは、仕事を終えると元夫の家を手伝い、恋人フレッドの部屋へ向かったという。友人ローラとの通話中、こちらへ歩いてくる人物を見た彼女は「もう行かなきゃ」と電話を切る。後の聞き取りで浮かんだ最後の言葉は、「私たちはフレッドのアパートに行く」だったと動画は語る。
残された携帯電話と動くSUV
2日後、キャシーが出勤せず電話にも出ないことから、息子と警察が足取りを追い始める。フレッドの部屋には携帯電話、予備の車の鍵、薬が残され、室内は徹底的に掃除されていた。やがてSUVは町から約15マイル離れた高速道路脇で見つかり、窓には故障を示す白いタオルが垂れていたが、エンジンは正常に動き、燃料も半分残っていたという。自ら姿を消したとは考えにくい――カーパー刑事は、誘拐した人物が捜査を惑わせるため車を置いた可能性へ傾いていく。
容疑者は増えても証拠がない
失踪当日、店内で薬をめぐって口論したジェシカ、秘密の交際を認めたハリー、緊張した様子でキャシーを過去形で語ったフレッドが捜査線上に浮かぶ。しかし、ハリーのアリバイは妻が確認し、SUVからはキャシー以外のDNAや指紋が出ず、口座やカードにも動きがないまま事件は未解決となったと説明される。
大雨が裏庭から引き出した結末
2年後の2012年4月25日、長雨で地中から現れた遺体を警察はキャシーと判断する。捜査の再構成では、彼女を自分の車へ誘ったのは、失踪当日に安全のため駐車場まで送った同僚チャールズ・マーチだったとされる。チャールズは逮捕後に殺人を認めて終身刑となり、2014年に服役中のがんで死亡したと動画は結んでいる。
編集部から
最後の通話、置き去りの持ち物、動く車に掛けられた白いタオルが、失踪当夜の動線を少しずつ狭めていく。動画を見る際は、序盤で駐車場まで付き添った人物が、2年後の再構成でどのように現れ直すかに注目したい。
動画を見る
MrBallen
動画の見どころ
2010年4月24日午後8時半、キャシーが近づく人物を見て友人との通話を切り、恋人の部屋へ入る
最後の通話でキャシーが「私たちはフレッドのアパートに行く」と語り、同行者の存在が浮かぶ
町から約15マイル離れた道路脇で、白いタオルを掲げながら正常に動くSUVが発見される
携帯電話を残したまま車を捨てる理由がないとして、刑事が誘拐と捜査かく乱の可能性を考える
秘密の交際が判明し、嫉妬や関係悪化を動機とする二つの可能性が捜査線上に浮かぶ
SUVに第三者のDNAや指紋がなく、口座にも動きがないまま、複数の容疑者を残して事件が未解決となる
失踪から2年後の2012年4月25日、長雨で地中から遺体が現れ、警察がキャシーと判断する
駐車場まで送った同僚が犯人だったとの捜査結果が示され、逮捕・有罪答弁・終身刑までが語られる
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