UFO・UAP / 都市伝説
中国の人工太陽は1億度を1000秒維持した 次の覇権とパエトンの神話。

「人工太陽って皆さん分かりますかね」。中国がその実現へ大きく前進したというニュースから、この回は始まる。太陽の中で起きている反応を地球上で小さく再現しようという試みで、太陽が輝く仕組みは核融合、水素の原子同士が高温高圧の中でぶつかり合ってくっつくときに膨大なエネルギーを出す、というのが語り手の説明だ。中国は1億度を超えるプラズマを1000秒以上維持することに成功したという。物理的な壁ではなく磁場でプラズマを浮かせる方式で、そこで使う超電導磁石も世界最大のものを開発し終えたという。
1グラムの水素が石油8トン分になるという計算
燃料は海水から取れる重水素で、地球上にほぼ無限にある。CO2も出ず、1グラムの水素の核融合で石油8トン分のエネルギーを生み出せるという。実現すれば石油が要らなくなり、エネルギーをめぐる戦争の理由も無くなるのではないか、というのが動画の見立てだ。
19世紀に世界を支配したのは石炭を握ったイギリスで、20世紀は石油利権を握ったアメリカへ移った——エネルギーの覇権を握った国が世界を動かすと決まっている、と語り手は言う。次に来るエネルギーが人工太陽だとすれば、先に完成させた国が次の100年の覇権を取るのではないかと言われている。中国は2030年までに最初の発電を実現する計画を出しており、今回の超電導磁石はコア技術の国産化率が100%で他国の技術に頼る必要がない。日本やアメリカ、ヨーロッパが協力するITERは各国の調整に時間がかかり遅延している、という対比も置かれる。「中国は話を盛るところがある」と留保を挟みつつ、これが本当なら覇権が初めてアジアへ移るかもしれない、と続く。
神の領域として語られる太陽と、パエトンの結末
明るい話ばかりではない。核融合反応の際に放たれる中性子が壁を少しずつ傷つけて金属を脆くし、積み重なれば壁や制御装置が壊れる。そうなれば1億度を超えるプラズマの巨大なエネルギーが外へ解き放たれる、というのが語り手の懸念だ。業界では暴走事故の可能性は低いと言われている、と付け加えつつ、原子力でも事故はあった、と話は引き取られる。
ここで持ち出されるのがギリシャ神話のパエトンだ。太陽神ヘリオスの息子は1日だけ太陽の戦車を運転させてほしいと父に願い、太陽の力は制御できないと止められても聞き入れずに走り出した。世界を壊しかけ、最終的に最高神ゼウスが雷で打ち落としてようやく止まる。多くの文明で太陽は人間が支配できないものとされ、最高神の位が与えられてきた——天照大御神、ヘリオス、ラー。太陽を作り出すという行為は、簡単に実行してはいけない神の領域なのかもしれない。 人類は新しいエネルギーを手にするたびに戦争の道具にもしてきた以上、使い方を間違えれば人工太陽もパエトンの物語のように世界の秩序を焼き尽くしかねない、というのがこの節の締めである。
エリア51の火は、消されずに囲まれている
2本目は山火事。7月25日、UFOと宇宙人の噂が絶えないエリア51のすぐ近くで大規模な火災が起きた。クエルスプリングス火災と呼ばれ、消失面積はすでに4400エーカー、東京ドーム約380個分にあたる。当局は出火原因を落雷と発表しているが、一帯はアメリカ空軍の軍事訓練エリアで一般人は立ち入れず、一部では秘密兵器の実験に失敗したのではないかとも言われている。
過去にはCIAや空軍が関わる極秘航空機のテストが行われ、冷戦時代にはU-2偵察機やA-12オックスカートが周辺で試されていた。CIAによれば、1950年代から60年代に報告されたUFO目撃情報の半数以上はこれら極秘機の飛行と関係していた。今回の火災をめぐって名前が挙がるのは指向性エネルギー兵器(DEW)で、弾丸ではなくレーザーや高出力マイクロ波、粒子ビームで目に見えないエネルギーを一点へ集中させる。イギリスではドラゴンファイアというレーザー兵器が空中の標的への命中に成功している。
最も不可解なのは消火のしかただ。米国土地管理局は全面的な消火ではなく封じ込めと制御を優先すると発表し、理由は発生場所が国防省の管理する軍事制限区域の中だからだという。 消防隊は火元へ近づけず周囲を固めて延焼を防ぐしかないため、火は燃え広がり続けている。さらに今年、エリア51を唯一合法的に眺められる展望台ティカブーピークが、事故も起きていないのに「安全上の理由」で立ち入り禁止になった。閉鎖は3月25日、火災は約4ヶ月後の7月24日。その前後にはエリア51上空で謎の三角形の飛行体が撮影され、何なのかは分かっていない。
スペアの体を作る計画と、鼻の奥から脳へ向かう細菌
3本目は「自分をクローンしました」というSNS投稿だ。投稿したのはアメリカの億万長者ブライアン・ジョンソンで、「死なない」をスローガンに年間3億円以上をアンチエイジングへ投じ、17歳の息子の血液を自分へ輸血することもしているという。クローンの目的はスペア臓器で、移植用の臓器を育てたり血液の提供者にしたりと、体が壊れたときのための自分専用のスペアパーツというわけだ。自分の細胞を山中因子で何にでもなれる細胞に変え、増やして体へ戻す方法だという。iPS細胞はノーベル賞を受賞した山中伸弥によるもので、元々は難病の治療や再生医療のために開発された技術だ。それが今、不老不死のツールとして使われているのではないか、と語り手は言う。
名前が挙がるのはカリフォルニア州のR3というスタートアップで、数年間秘密に活動していたとされるが2026年3月に事業の実態を公表した。表向きは動物実験の代替として脳を持たない猿の臓器を作る、というものだ。一部の調査では、脳のないクローンを予備の体として使う計画が進んでいるとも言われている。脳がなければ人格はないのでパーツとして扱う——脳以外のすべてを入れ替えて生き続けるという理屈だ。技術はまだ確立されていないとされるが、シリコンバレーの億万長者たちが多額の出資をしている。日本から生まれたiPS細胞がクローンビジネスへ向かおうとしているのは良い部分も悪い部分も見える複雑な話だ、というのが動画の受け止めだ。
最後は「鼻をほじるとアルツハイマー病のリスクが高まる」という研究の紹介だ。鼻の中を傷つけることで細菌が脳の近くへ入り込みやすくなり、脳で炎症が起きたり、アルツハイマー病に関係するとされる物質が溜まりやすくなると言われている。オーストラリアの研究チームが注目しているのは肺炎クラミジアで、9割の認知症患者の脳からも発見される細菌として知られる。マウスで調べたところ、3日以内に鼻の奥の神経を通って脳の方へ入り込む可能性が確認され、その近くでアルツハイマー病と関係するとされるタンパク質の蓄積も見つかった。ただし鼻をほじったからすぐアルツハイマー病になるという話ではない、と語り手自身が留保を付ける。紹介されているのは動物実験の段階の知見だ。どうしても気になるときは手を洗い、ティッシュで優しく、無理に掘らないこと——運動・食事・睡眠・脳トレより鼻をほじらないことが一番の予防策なのかもしれない、というところで4本のニュースは終わる。
視聴者の反応
「チャイナクオリティでそんな危険な物作らないで欲しい。とばっちり食いそうで、あまりにも怖すぎる。」
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「マジでチャイナクオリティで崩壊した時に特大被害のでるような技術に手出さないでほしい」
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「なるほど、人工太陽が誤爆発して、人類滅亡までがシナリオだという··········」
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「車ですら暴走する国だからなぁ😅」
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「チャイナは進めるスピードはお国柄で速いけど安全性がねぇ。。」
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背景
人工太陽は、太陽の内部で起きている核融合を地球上で小さく再現しようという試みを指す。水素の原子同士が高温高圧でぶつかってくっつくときに出るエネルギーを取り出すもので、燃料の重水素は海水から取れ、CO2も出ないと動画は説明する。1億度のプラズマは物理的な壁では受け止められないため、磁場で浮かせて壁に触れさせない。ITERは日本・アメリカ・ヨーロッパなどが協力して進めている核融合の研究で、各国の調整に時間がかかって遅延している、というのが今回の対比の前提だ。エリア51の話に出てくるDEW(指向性エネルギー兵器)は、弾丸ではなくレーザーや高出力マイクロ波、粒子ビームで遠くの標的を破壊する兵器を指す。iPS細胞は、血液などから採った普通の細胞を体のあらゆる組織になれる万能細胞へ変換する技術で、元は難病の治療や再生医療のために開発された。いずれの話題も、動画では出典の名前まで細かく示されるわけではない。気になったものは固有名詞をたどると入り口が見つかる。
動画を見る
コヤッキースタジオ
動画の見どころ
中国が1億度を超えるプラズマを1000秒以上維持したこと、物理的な壁ではなく超電導磁石の磁場でプラズマを浮かせて壁に触れさせない仕組み、そして世界最大の超電導磁石の開発も完了したことが説明される。
燃料の重水素は海水から取れてほぼ無限、1グラムの水素の核融合で石油8トン分という数字を挙げたあと、19世紀は石炭を握ったイギリス、20世紀は石油を握ったアメリカ、という覇権の歴史へ話が接続される。
中国は2030年までに最初の発電を実現する計画を出し、超電導磁石のコア技術は国産化率100%だと紹介される一方、日米欧が協力するITERは各国の調整に時間がかかり遅延している、と対比される。
核融合で放たれる中性子が壁の金属を脆くし、積み重なれば1億度のプラズマが外へ解き放たれる恐れが語られる。業界では暴走事故の可能性は低いとされる、と付け加えつつ原子力でも事故はあったと引き取られる。
太陽神ヘリオスの息子パエトンが1日だけ太陽の戦車を走らせ、止められずに世界を焼きかけてゼウスの雷で打ち落とされる神話を挟み、人類は新しいエネルギーを手にするたび戦争の道具にしてきたと結ばれる。
米国土地管理局が消火ではなく封じ込めを優先すると発表し、軍事制限区域のため消防隊が火元へ近づけないこと、展望台ティカブーピークが3月25日に「安全上の理由」で閉鎖され、火災はその約4ヶ月後だったことが並べられる。
ブライアン・ジョンソンのクローンはスペア臓器が目的で、赤ちゃんの姿ではなく実験室で部位ごとに用意されると説明される。自分の細胞を山中因子で万能細胞に変えて増やす方法で、iPS細胞が不老不死の道具に使われているのではないかと語られる。
オーストラリアの研究チームが注目する肺炎クラミジアは9割の認知症患者の脳から見つかるとされ、マウスでは3日以内に鼻の奥の神経を通って脳へ入り込み、その近くでアルツハイマー病と関係するタンパク質の蓄積も確認されたと紹介される。
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