古代文明 / 人工地震
6月29日が危ないと言われる理由 18.6年周期「月の極大停止」と気象操作企業を並べる

2026年6月29日は危ないかもしれない。都市伝説チャンネルの2人はそう切り出す。この日にあるのはストロベリームーンだ。ピンクの月が出るわけではなく、北米のアルゴンキン系やダコタ・ラコタの部族が野生のイチゴを収穫できる時期に付けた呼び名が輸入されたもので、ヨーロッパ系ではローズムーンと呼ばれる。ただ都市伝説界隈では、6月の「6」が悪魔の数字であることから赤を連想させる名前が付いたのではないか、とも言われているという。
6月に集まる災害と事件を数え上げる
そこから話は事例に移る。マグニチュード7.1の福井地震はストロベリームーンの数日後、平成30年7月の豪雨の直前にも6月28日の満月があり、6月22日のアフガニスタン東部地震はスーパーストロベリームーンの最中だった。1991年6月15日のピナツボ火山噴火、2011年6月のクライストチャーチ群発地震も並ぶ。災害だけではない。ノルマンディー上陸作戦は満月のタイミングで行われ、附属池田小の児童殺傷事件、秋葉原の無差別殺人事件、2018年の東海道新幹線の刃物事件はいずれも6月だ、と2人は数え上げる。
では、なぜ6月なのか。答えとして持ち出されるのが夏至である。風水では夏至に太陽のエネルギーが最大化し、「陽極まれば陰となる」の通り、反転すると破壊と災害へ向かう。日本で6月を水無月と呼ぶのも前半にためた悪いものを水で流す発想だといい、旧約聖書ヨエル書の「太陽は闇に月は血に変わる」も同じ図式として引かれる。
ストーンヘンジは18.6年周期を知っていたのか
もう一つの軸が、18.6年に1度だけ月が空の最も極端な位置まで振り切れて止まって見える「月の極大停止」だ。古代人はこれを知っていたのではないかという問いに対して挙げられるのが、ストーンヘンジのステーションストーンである。4つの石が作る長方形の最も長い辺が、18.6年に1度しか来ない最も南に寄った月の出と最も北に寄った月の入りに合っているという。ストーンヘンジが立つ北緯51度は月と太陽の方向がちょうど直角に交わる地球上で唯一の場所だ、とも語られる。
自然現象の上に重ねられる「気象操作企業」
後半で話は実在の企業へ移る。イスラエル系の民間企業スターダスト・ソリューションズがSRM(太陽放射改変)を開発しており、成層圏にエアロゾルを散布して太陽光を跳ね返す技術だという。イスラエル国防省の研究開発局と提携し、出資者にはモサドやシャバックもいる、というのが2人の説明だ。ハーバード大学のSCoPEx実験が先住民の反発で2024年に中止された一方、同社は約7500万ドルを調達して2026年4月以降に屋外テストを始めた。5月には国連が緊急会議を開き、SRMを有効な気候解決策とは支持しないという報告書を出している。
ただし環境改変兵器禁止条約の第3条には「平和目的のための環境改変技術の使用を妨げない」とあり、平和目的だと自己申告すれば通ってしまう。干ばつのニュースに合わせて水の先物価格が跳ね上がることも合わせて示され、地球が風船のように張りつめた6月29日に「針」を刺せば、何が起きても月のせいにできる、というのが2人の見立てだ。
視聴者の反応
「やばい富士山で6弱は怖すぎる」
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「政治家どもをリセットしてくれ〜」
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「地震最近多いからちょっと心配…29日だけじゃなくてずっと何もないといいな!」
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「大難が小難に、小難が無難に。 なりますように。」
高評価 635
「見てたら「地震です。地震です。」って鳴って怖かったわ~」
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この説をたどる
ひとつずつ見れば、ばらばらの事実に見える。6月の満月、18.6年に一度しか来ない月の位置、成層圏へエアロゾルを撒く実験、干ばつのニュースで跳ね上がる水の先物。だが並べ替えていくと、あいだに一本の線が通る。月が海と大気を最大限に引っ張り、断層と天気がいちばん張りつめる日が先にあり、その日に合わせて実験を始める者がいて、結果として何が起きても「月のせいだ」で説明がついてしまう。この筋書きの落ち着かなさは、どこにも嘘を必要としない点にある。企業は自分たちの技術を隠していないし、条約は平和目的の実験を止めない。だから2人が最後に置いたのは告発ではなく、6月29日を境に何かが起きたとき何を疑うか、という構えの話だった。
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コヤッキースタジオ
動画の見どころ
ストロベリームーンは月がピンクになるのではなく、北米の部族が野生のイチゴの収穫期に付けた呼び名の輸入だと説明したうえで、6が悪魔の数字だから赤い名前が付いたという都市伝説界隈の見方を紹介する
マグニチュード7.1の福井地震、6月28日の満月直後の平成30年7月豪雨、スーパーストロベリームーン中のアフガニスタン東部地震、1991年のピナツボ火山噴火と、6月の事例が並べられる
災害だけでなく、ノルマンディー上陸作戦が満月に行われたことや、附属池田小の児童殺傷事件・秋葉原の無差別殺人事件・2018年の東海道新幹線の刃物事件がいずれも6月だったと数え上げる
6月が特別な理由として夏至が挙げられ、風水で太陽のエネルギーが最大化する夏至に「陽極まれば陰となる」で反転すると破壊と災害へ向かうと説明される
18.6年に1度、月が空の最も極端な位置まで振り切れて止まって見える「月の極大停止」が解説され、いまがまさにそのタイミングだと語られる
ストーンヘンジのステーションストーン4つが作る長方形の長辺が18.6年周期の月の出入りに合っており、立地の北緯51度は月と太陽の方向が直角に交わる唯一の場所だと説明される
2022年にサイエンス・アドバンシズが30年以上の衛星画像を分析し、オーストラリア各地のマングローブが18.61年周期で拡大と縮小をしていると示したことが、月の周期の傍証として挙げられる
イスラエル系企業スターダスト・ソリューションズが成層圏へエアロゾルを散布するSRMを開発しており、イスラエル国防省の研究開発局と提携し出資者にモサドやシャバックもいると語られる
5月に国連が緊急会議を開きSRMを有効な気候解決策とは支持しないと警告した一方、環境改変兵器禁止条約の第3条は平和目的の環境改変技術の使用を妨げないと定めていると指摘される
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