災害・事故 / 監視社会
長岡の赤い太陽は凶兆か希望か 6G陰謀論と飛行ドラゴンまで。

長岡の空に浮かんだ「日の丸」
新潟県長岡の空に、輪郭のくっきりした真っ赤な太陽が浮かぶ。SNSで話題になった写真から始まり、動画はまず、青い光が大気中で散らばり、赤い光が目に届く自然現象だと説明します。湿度が高く、空気中のちりが多いほど赤さが強まるともいいます。
それでも人は色に物語を見ます。旧約聖書やユダヤ教の経典では、赤く変わる太陽や月が終末や戦争の印として読まれてきたと紹介する一方、日本では日の丸や朝日、新しい始まりの象徴になる——ここで意味が反転します。
撮影日は長岡花火大会の開催日でした。1945年8月1日の長岡空襲の犠牲者を慰霊し、復興を願う祭りへ、2004年の新潟県中越地震をきっかけに生まれた復興祈願花火フェニックスが重なります。赤い太陽は終末の前兆ではなく、希望の日の丸だったのではないかと、動画は土地の記憶へ結び付けます。
6Gが呼び戻す5G陰謀論
次の話題は、20カ国以上が参加するとされる6G開発の国際枠組みです。日本では2030年の運用開始が見込まれ、5Gの10倍以上の速度、ほぼゼロの遅延、海・空・宇宙まで広がる通信圏によって、ホログラム通話やスマートシティが現実になると紹介されます。
便利さのすぐ隣で、都市伝説も先回りします。2020年頃には5Gが新型コロナウイルスを拡散する、人体に悪影響を与えるといった説が広がり、英国では基地局が放火されたと動画は振り返ります。
今度は6Gで監視やAIによる先読みが進み、電波が脳波へ干渉して思考を操るのではないか、というマインドコントロール説が登場します。FDAのサイトから携帯電話電波の安全性に関する記述が削除されたとの主張も示されますが、健康影響や思考操作を裏付ける資料は動画内で示されておらず、現時点の医療情報として受け取る内容ではありません。
政治家を川へ沈めるトレントの風刺
イタリア北部トレントでは、6月下旬の祭りに、その年で最も愚かな決定をした人物を選ぶ風刺的な模擬裁判があるといいます。有罪になった政治家本人ではなく代理役が檻に入り、川へ3回沈められる「ラ・トンカ」へ進むという仕立てです。
妙なのは、その冗談に古い刑罰の影があること。14世紀から17世紀には、冒涜罪に問われた者を檻に入れて川へ沈めたとされ、動画は現代の行事を、政治への不満を町全体で言葉にする場へ作り替えた伝統として紹介します。
グラスゴーを飛んだダ・ヴィンチの夢
最後は7月21日早朝、スコットランドのグラスゴー上空を飛ぶドラゴンです。翌日にも複数地点から目撃されたその正体は、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン3のプロモーションで、作中のシアラックスを実物大で再現した機体だったと明かされます。
制作したのはドイツのエアステージ社で、翼幅8メートル、重量13キロの炭素繊維製ボディにモーターとプロペラを備え、23カ所を地上から操作する仕組みだといいます。14人が3カ月、約3000時間を費やした飛行体のヒントは、レオナルド・ダ・ヴィンチが500年以上前に残した羽ばたき飛行機械のスケッチでした。
ダ・ヴィンチの「機械の騎士」は2002年にNASAのロボット工学者が再現し、惑星探査ロボットの開発にも生かされたと紹介されます。赤い太陽に意味を見つけ、見えない電波を恐れ、古い刑罰を笑いへ変え、紙上の翼を空へ上げる——四つのニュースは、人が技術と象徴へ物語を重ねる瞬間でつながっています。
視聴者の反応
「こんな真っ赤な太陽ってこの日から日本が目覚めるって意味かもね」
高評価 200
「私は60歳です、小学3年の時に夕陽の太陽が異常に大きく見え真っ赤でした!それを担任の先生に報告すると、あの太陽は貴方達が60歳になった時に見れますと言われました、それが今年です😊」
高評価 95
「真っ赤に燃〜えた〜♫ 太陽☀だぁ~から〜♫ 真夏の海は〜♫ 恋の季節なの〜??」
高評価 83
「真っ赤に燃えた♪太陽だから♪昭和の曲」
高評価 68
「真っ赤な太陽 ゴレンジャーを思い出した。」
高評価 62
この説をたどる
真っ赤な太陽は、見る場所が変われば終末の印にも、復興の旗にもなります。6Gの見えない電波、川に沈む政治家の代理役、グラスゴーを横切るドラゴンも同じです。正体や仕組みを知ったあとにも、人はそこへ不安、笑い、希望を重ねる——動画は四つのニュースを、その想像力の連鎖として見せます。
動画を見る
コヤッキースタジオ
動画の見どころ
新潟県長岡で撮影された真っ赤な太陽を示し、青い光の散乱と湿度、大気中のちりが赤さを強めると説明する。
長岡空襲と中越地震から続く復興花火の記憶を重ね、赤い太陽を終末ではなく希望の日の丸と見る可能性を示す。
6Gは5Gの10倍以上の速度で海・空・宇宙まで通信圏を広げ、ホログラム通話やスマートシティを可能にすると紹介される。
5Gと新型コロナを結ぶ過去の説から、6Gによる監視、AIの先読み、脳波干渉とマインドコントロールの予測へ話が広がる。
FDAサイトの安全記述削除、米政府の電磁波調査、WHOの見解を挙げ、通信電波の健康影響が再評価される可能性を語る。
イタリア北部トレントで、政治家を裁く模擬裁判と代理役を川へ沈めるラ・トンカが、古い刑罰を風刺へ変えた伝統として語られる。
グラスゴー上空のドラゴンはドラマの宣伝で、翼幅8メートルの炭素繊維製機体を23カ所から遠隔操作したものだと明かされる。
飛行ドラゴンのヒントがダ・ヴィンチの羽ばたき機械にあり、機械の騎士の設計はNASAの惑星探査ロボットにもつながったと紹介される。
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